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2021年01月: きょうは今日という作品を仕上げさせていただく日
来月久しぶりに結婚式に出席の予定があります。昨年の3月に挙式披露宴をする予定だったのがコロナの影響で来月になった方の結婚式です。万が一、今回挙式できな・・・続きはこちら
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2020年12月: 人間は みんな すばらしい
私は三人兄弟の末っ子で兄と姉とは八つと六つ離れている。今ではそんなに歳の差は感じないが、子どもの頃はずいぶん年が離れている感覚だった。当然共通の話題な・・・続きはこちら
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2020年11月: きづかなくても大いなる親のひざの上
体の部位を使った慣用句はたくさんあります。身体の上の部分からいくと、頭、顔、目、鼻、口などなど、ありとあらゆる部位を使った慣用句やことわざが見つかりま・・・続きはこちら
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2020年10月: 働きづめに働いている心臓 ほら、いまも
気付いていないところで働いてくれている。私の身体の中で意識的に動かそうと思わなくても心臓は休まず動いてくれています。動いてくれ、頼むよ。なんて意識する・・・続きはこちら
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2020年09月: 尊いものを仰ぐ 美しいものに感動
最近、テレビを観ていて若い歌手、俳優が誰が誰だかよく分からないことがある。同世代の歌手や俳優は大体わかりますが、違う世代の事になるとよくわからないとい・・・続きはこちら
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2020年08月: おとせばこわれるいのち だからこそ このいのちが尊い
いつになってもなくならない児童虐待のニュース。日本において一年間で虐待により亡くなる子どもの数は約50人だそうです。一週間に一人の子供が亡くなっている・・・続きはこちら
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2020年07月: 力をぬいたとたん世界がひらける
『偏旁冠脚(へんぼうかんきゃく)』漢字の「偏(へん)」は左側「旁(つくり)」は右側「冠(かんむり)」は上「脚(あし)」は下、それに「構(かまえ)」「垂・・・続きはこちら
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2020年05月: ゆるしてもらって 生きていた私
コロナウィルスの感染拡大に伴い都市間の移動をする人や、国内や海外の旅行者が激減しています。この世界的な感染拡大の収束は一体いつにになるんだろうか。終わ・・・続きはこちら
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2020年04月: 光いっぱいの朝 光いっぱいの世界
夜眠る時はまっくらの中で眠るのが好きなのですが、最近は常夜灯をつけて寝ていたりします。まっくらで耳鳴りがするくらい静かな中で眠るのが大好きでした。いま・・・続きはこちら
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2020年03月: 生きるということは長さの問題ではない
先月、連れ合いとまったくのプライベートで宮崎県に行ってきました。最近は時間と体の自由が効く環境が整ってきたので、しばらく行っていないインドへも行きたく・・・続きはこちら
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2020年02月: お念仏は真実の親のお呼び声
今年は東京オリンピック・パラリンピックがいよいよ開催されます。2013年に開催が決まり、ずいぶん先の事だなと思っていたけれどもう200日をきってきまし・・・続きはこちら
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2020年01月: しあわせに小さいのはない 大きいのばかり
2019年は消費税増税に伴いキャッシュレス決済が非常に話題になりました。「いつもニコニコ現金払い」なんて言葉は既に死語なのか。なんたらペイとやらホニャ・・・続きはこちら
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2019年12月: 子どもこそは おとなの父 子どもこそは いのちのふるさと
生まれ育った場所、慣れ親しんだ場所「ふるさと」私の実家は周りを山に囲まれた田舎ということもあり、お墓は各家庭にそれぞれ墓所(墓地)を持っています。お墓・・・続きはこちら
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2019年11月: 口がとんがってしまうと耳が粗末になる口より耳が大切なのに
地元のコミュニティーFM「FMびゅー」(84.2 MHz)で番組を始めてもう四年が過ぎました。月に一度だけの更新ですがよく続けてきたなと我ながら感心し・・・続きはこちら
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2019年10月: 仏さまは いつも 私たちの心の中に
先日、何気なくテレビを見ていて「あの日あのとき あの番組~NHKアーカイブス~」という番組に目が止まった。約30年前に制作されたドキュメンタリー番組だ・・・続きはこちら
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2019年09月: 亀は亀のままでいい兎にならなくていいのだよ
最近「うんこミュージアム」なるイベントというか展示というかお楽しみ企画が開催されています。横浜で7月15日までの開催予定が好評だったようで9月いっぱい・・・続きはこちら
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2019年08月: 幸せのどまん中にいるのに 幸せがみえない
先月21日に参議院選挙が行われた。これまで欠かさず投票に行き、権利をしっかりと行使してきた。後の世の人たちが心豊かに暮らせる社会、みんなが幸せと思える・・・続きはこちら
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2019年07月: 大きい人と小さい人がある 体のことではない 生き方のことだ
先月2020年東京オリンピックのチケットを抽選発売する結果が発表になった。私は1964年8月に生まれました。と言ってもオリンピックの記憶などので、今回・・・続きはこちら
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2019年06月: 生きているつもりでいたら 生かされていた 私
最近体力の回復に時間がかかるようになったと感じます。十年ぐらい前なら一晩寝れば元気になっていましたが、最近は思ったほど回復していないことがたびたびあり・・・続きはこちら
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2019年05月: 生きているものを 存分に伸ばしてくれる 光と慈雨
人の感覚というのは個人差があるのでなんとも言えませんが、今年の冬は雪が少なかったような気がしますがいかがでしょうか。お参りに伺って「今日は暖かいですね・・・続きはこちら
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2019年04月: 二度とない人生 二度とない今日ただ今
人生百年時代がやってくるそうです。確かに長生きをされる方が増えているような気がします。百年を生き抜くために生活プランを立てましょうという風潮が出てきま・・・続きはこちら
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2019年03月: 「あたりまえ」をみんな なぜ喜ばないのでしょう
最近のテレビを見ていると衝撃的映像とか、決定的瞬間とか、これまでのテレビではなかなか見ることができなかった映像をよく見るようになってきました。これは・・・続きはこちら
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2019年02月: 寒さの中で あたたかさのよろこびを 知らせてもらう
これまで生きてきて耐えられないほどの「寒かったぁ~」という記憶がいくつかあります。その寒さは防寒をしていても絶対的に気温が低い時の寒さと、気温はさほど・・・続きはこちら
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2019年01月: おかげさまのいのち おかげさまの新年
「数え年」の数え方が難しいと言われる方がよくあります。覚えてしまえば簡単です。普段私たちは生まれた時から1歳の誕生日がくるまでは0歳とか何ヶ月という言・・・続きはこちら
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2018年12月: 「目をあけて眠っている人」私も、その一人でした
今月の法語を読んで子どもの頃、姉に目を開けて寝ていると言われていたことを思い出した。薄眼というか仏様のように半眼というかそんな目をして眠っていたようで・・・続きはこちら
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2018年11月: 「モノ」のいのちを いとおしむ心
今月の法語『「モノ」のいのちをいとおしむ心』を読んで思ったのですが「愛おしむ(いとおしむ)」と似た言葉で「愛しむ(いつくしむ)または慈しむ」という言葉・・・続きはこちら
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2018年10月: こんなに おかげさまを 散らかしている私 すいません
パソコンに向かいながら文章を書いている私の机の周りは、キーボードを置くスペースと若干の書き物をするスペースが確保されているくらいで印刷物や本などが散乱・・・続きはこちら
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2018年09月: こころを育てる畑を 荒らさないように
東日本大震災後、仙台港から福島県いわき市まで車で移動しようと思うと東北道から磐越道を通っていわき市に入る方法と、常磐道を通っていく方法が考えられます。・・・続きはこちら
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2018年08月: 願われていた私 赦してもらって生きていた私
来年5月の新天皇への交代に伴い、元号も平成から新しい元号に変わることは皆さんもよく知っておられる事だろう。そんな出来事があるときには「恩赦」が行われる・・・続きはこちら
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2018年07月: 「してあげる世界」から「させていただく世界」へ
先日受講していた研修会で、隣に仲のいい後輩が座っていた時のこと。主催者が用意してくださった飲み物を紙コップに注ぎ自席に持っていき飲んでいた。後ろの席に・・・続きはこちら
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2018年06月: 山の中にいると山が見えない 汚れの中にいると汚れが見えない
四年ほど前の運転免許証の更新のために右目の白内障手術を受けた。人工のレンズは人間の水晶体のようにレンズの厚みを上手に調節して、見るものの焦点を合わせる・・・続きはこちら
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2018年05月: 私の体の中にも「ありがとう」とお念仏の灯がともってくださる
以前にもこの今月のカレンダーに書かせてもらったことがある話です。私が帰省している時に母親の体調が悪くなり病院に連れて行った時の事です。お酒を飲んでいた・・・続きはこちら
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2018年04月: 生きる喜びにめざめさせてくださるのが ほとけさま
親鸞聖人が亡くなられて後に、聖人の言われていた事と異なる事を言い出す方々が現れたことを嘆かれて、お弟子の唯円房が書き記されたと言われている歎異抄に『煩・・・続きはこちら
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2018年03月: たんぽぽ どんな花もまねのできない たんぽぽの花を 咲かせます
テレビの見方が変わってきましたよね。従来のテレビ以外にもパソコンやスマホでも見ることができます。また見られるチャンネル数も格段に増えました。先日CS放・・・続きはこちら
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2018年02月: 失敗は私の問題点を知らせにきて下さる大切なお使い
最近自分で文字を書くように心がけています。漢字が書けなくなってきたからパソコンやスマホにひらがなで文字入力して漢字を調べたりする。その場凌ぎで漢字を調・・・続きはこちら
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2018年01月: 一度きりの尊い道を 今、歩いている
私が2011年以前に東北を訪れたのは、仙台で仕事をしていた高校時代の友人の結婚式に行ったのが唯一の東北訪問だった。東日本大震災がきっかけとなって東北へ・・・続きはこちら
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2017年12月: ほんものとにせものは 見えないところのあり方でわかる
最近読んだ本の話をちょっとご紹介します。世の中の少子化と急速な高齢社会の到来にともない地方の町が急激な変化を始めています。人が少なくなっているのと、歳・・・続きはこちら
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2017年11月: 数えきれないほどのお米の一粒々々が いまこの茶碗の中に 私のために
毎年春になると洞爺湖町財田にある徳浄寺さんの副住職さんに保育所へおいでいただき、年長の子どもたちにお米ができるまでの過程を教えていただいています。実は・・・続きはこちら
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2017年10月: この花は今しか咲くことができない この花は力いっぱい咲いている
10月に入ると北海道は紅葉の季節を迎えます。春から目を楽しませてくれた花も来年の春まではお休みの期間に入ります。夏の北海道は富良野のラベンダーや北竜町・・・続きはこちら