2018年2月

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 最近自分で文字を書くように心がけています。漢字が書けなくなってきたからパソコンやスマホにひらがなで文字入力して漢字を調べたりする。その場凌ぎで漢字を調べていても漢字が思い出せない事の解決策にはなりません。時たま漢字をじっと眺めているとこれでよかったかな。なんでこの形でこう読むんだろうと思うことがあります。今までなんの違和感もなく普通に使っていた漢字がある日突然よく見ているとなんでそう読むんだろうとしっくりこない感覚になることがあります。なぜだかはわかりませんが違和感を感じます。そういう物なんだと思って使っていたけれど、普段何気なく使っている言葉も改めて考えてみると、どういう意味だろうとか考える事があります。また、覚える事に時間と手間がかかるようになって来ました。ちょっと前に考えていたことが記憶できていない、思い出せない。仕方ないので最近メモ帳を持ち歩く事にしました。物忘れによる失敗が増えては困るので、思いついた事や覚えておかなければならない事を速やかにメモするようにしています。手ぶらで移動できなくなって来ました。泊まりがけで出かける時には睡眠時無呼吸症候群の治療器を持ち歩くようにもなりました。それだけでカバンが一つ増えてしまいます。あれやこれや身の回りの道具だけとってみても色々なものに支えられての日暮らしになってきました。さて、今月の法語を読んでみて「失敗」と「問題点」の意味を改めて考えてみたいと思います。「失敗」とは、やってみたがうまくいかないこと。しそこなうこと。やりそこない。しくじり。「問題」とは、問いかけて答えさせる題。解答を要する問。研究・議論して解決すべき事柄。争論の材料となる事件。面倒な事件。人々の注目を集めていること【広辞苑より】とあります。年を取ってくると体が硬くなって来ますし、頭も硬くなって来ます。柔軟な対応ができなくなってきて、その結果失敗することが増えて来ます。失敗した事の原因を明らかにして、解決に向けた取り組みを起こさなければなりませんが、その事に気付けるか気付けないかそこが問われるところでしょう。誰も自分の失敗を認めたくありません。出来る事なら失敗の原因を自分以外のところに見出して自分は悪くない正しいんだと周囲に認めてもらいたいと考えます。失敗の原因は私に問題があるんじゃないという立場に私は立ちたいんです。しかし、それは物事を正しくみた姿ではありませんね。私という人間はどこまでも自分が一番大好きで、一番可愛くて、自分を離れる事が出来ないんであります。いやいやそんな事はない私は連れ合いを愛しています。我が子が一番可愛い。何者にも変えがたい。と口では言ってもやはりその根底には、この私が安らぎと幸せを感じるための大切な存在でしか無いのではないでしょうか。私が可愛いからあなたを愛しているんです。私の問題点は、自己中心の生き方がどうしても出てしまう。そしてちょこちょこ失敗をしてしまう。失敗をしてもなかなか反省できない。私の本当の姿は問題点だらけだったんです。だから失敗をする。でも失敗は少ない方がいいですよね。反省をしているから頑張っているねと見てもらえるんですね。   なんまんだぶ
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