先月中頃ペルセウス座流星群が観られますよとニュースでいっていましたが、さすがにお盆
の最中なので夜更かししてみる事はしませんでした。でも流れ星って?と思いちょっと調べて
みるとペルセウス座流星群は、とても観察しやすい流星群だそうです。毎年8月12・13日頃
を中心に活動する流星群だそうです。星には恒星、惑星、衛星、彗星などと色々あるんだそう
です。恒星は自身が光る星の事で地球に一番近い恒星が太陽だそうです。地球は太陽の周りを
回る惑星で、惑星の周りを回る衛星、月は衛星になります。日本でいう帚星(ほうきぼし)が
彗星の事だそうです。流星群は彗星のまわりのチリが地球の大気圏に入って燃えて光るのだそ
うです。夜空に輝く星をきれいだなぁと見上げた事はあっても、星の違いなどについて考えた
事はなかったように思います。都会の夜空と空気の澄んだ山の中で観る夜空では見える星の数
も見え方もかなり違います。空が暗ければ暗い程、星が光って見えます。月は地球の周りを回
る衛星で恒星ではないので月自体は光を放ちません。しかし、夜空の月はきれいに輝いていま
す。それは太陽の光を浴びて輝きを放っています。月自体は光をもたなくても太陽の光に遇え
ば輝きを放つのであります。皆既日食になると月が光を放っていないという事がよくわかりま
す。太陽と地球の間に月が地球に影をつくるように並んだ時、地球が真っ暗になる現象です。
もし月が光を放つ恒星であったならば太陽の光をさえぎっても地球に光を放っているはずであ
ります。しかし、それは有り得ない事であり、月は光を放っていないのではあるけれども、私
たちは月明かりをたよりに夜道を歩く事も出来ます。太陽の光に遇った月の放った光のお陰で
あります。また、空に雲がかかっていると地上にいる私には光が届きません。曇った夜空では
星は見えません。光が届いていないとものを見ることが出来な私であります。窓のない真っ暗
な部屋に入ったならば、どこに壁があるのかどこに何があるのか全く見ることが出来ません。
その中を歩き回ろうものなら壁にぶつかってばかりです。まわりの状況を知る事も出来ません。
しかし、うっすらでも光を得たならばぼんやりではあってもまわりの状況を知る事が出来ます。
状況がわかれば心強さもでてきます。どうすれば良いか考える事も出来るようになります。生
死の苦悩の闇に惑う私が仏の光に遇うと輝きを放った生き方をさせていただけるのであります。
苦悩の闇を打ち破る光に出遇う人生、有難いですね。
なんまんだぶ